アメリカの桜祭りと必要な持ち物
桜は春になると日本全国で開花し、友人と花見を楽しむ文化があると思いますが、アメリカでも美しい桜を見ることができるのです!この記事では、お花見とは何か、桜はいつ見られるのか、そしてアメリカで友達や家族とお花見ができる場所をいくつかご紹介したいと思います。この記事を読み、お花見文化をアメリカ人の友達に教えてあげましょう。アメリカにいながらにして、日本の伝統文化を体験することができることは素晴らしいことだと思います。
この記事では、日本のお花見とは何か、桜はいつ見られるのか、そしてアメリカで友達や家族とお花見ができる場所をいくつかご紹介したいと思います。アメリカにいながらにして、日本の伝統文化を体験する機会は滅多にないと思いますので、2023年の春はアメリカで桜祭りに参加しましょう!
奈良時代に始まったお花見文化
日本では春になると、多くの人が桜を見るために公園や通りを訪れ、家族や友人と桜の木の下でピクニックをします。この伝統的なイベントは、人々に冬が終わり、暖かい春が来たことを思い出させてくれます。毎年恒例のお花見ですが、その起源をご存知ですか?
桜の起源は中国で、花見は奈良時代に始まりました。当時の花見は、桜を見て楽しく食べたり飲んだりするだけではなく、農家の人たちの豊作を祈るものでもありました。桜は、春になると山から降りてくる田んぼの神様が住んでいると信じられていたので、桜の開花でその年の収穫を予測したり、種まきの準備をしたりしていました。
アメリカでも桜が観れる理由
実はアメリカで開花する桜は日本からの贈呈品なのです。1900年代、東京周辺に植えられていた多くの種類の桜は、その品種や種類を保存するために日本各地の研究施設に運ばれました。1912年、日本は日米友好の証として荒川の桜の苗木3,000本を送り、その桜はワシントンD.C.のポトマック川沿いに植えられました。春になるとNational Cherry Blossom Festival(全米桜祭り)が開催され、アメリカ国内だけでなく世界中から多くの人が訪れます。
花見に持って行った方が良い物
みんなで楽しく過ごせるように、お花見に持っていくものをご紹介します。
1) ブルーシート・ブランケット
花見では、長時間地べたに座り友達と楽しむので、ブルーシートやブランケットは地面からの湿気でズボンが濡れるのを防いでくれます。
2) ボールペン
ブルーシートの上で大勢の人が食べ物を分け合うと、お皿やコップを置く場所に困ることがあります。友達のものと混ざらないように、お皿やコップの下に自分の名前を書いておくといいです。特にコロナが流行している時は、他人の料理を食べたり飲んだりするのは良くないと思います。
4) 紙皿、紙コップ、割り箸
お花見では、大人数分のお皿、コップ、箸を準備するのは大変ですよね。紙皿、紙コップ、割り箸を持って行けば、使い捨てすることができるので片付けが簡単です。
5) ゴミ袋
自然保護や環境のため、ゴミを残さないようにしましょう。ゴミ袋を持参するれば片付けが早く終わります。
6) 消毒液(ハンドサニタイザー)
コロナ流行の影響でハンドサニタイザーを持ち歩く人が多くなったと思います。花見会場で手を洗える場所は少ないと思うので、これは非常に便利です。
2023年アメリカで桜祭りが開催される大都市
アメリカの都市 | 桜祭りの名前 | 開催期間 |
ワシントンD.C. | National Cherry Blossom Festival | 3月20日〜4月17日 |
シアトル | Seattle Cherry Blossom & Japanese Cultural Festival | 4月14日〜4月16日 |
メイコン | International Cherry Blossom Festival | 3月17日~3月26日 |
ニューヨーク | Brooklyn Botanic Garden Sakura Matsuri | – |
フィラデルフィア | Subaru Cherry Blossom Festival | 4月15日〜4月16日 |
サンフランシスコ | Northern California Cherry Blossom Festival | 4月8日〜4月16日 |
ポートランド | Waterfront Park | – |
ボストン | Brookline Cherry Blossom Festival | – |
ニューアーク | Cherry Blossom Festival Branch Brook Park | 4月1日〜4月16日 |
コロナウイルス蔓延の影響で、一部の祭りやフェスティバルが延期または中止になる場合があります。ご参加の際は、各フェスティバルのホームページをご確認ください。開催日程はわかり次第更新していきます。
シアトル近郊にお住みの方はぜひ一緒に行きましょう!インスタのDMにてご連絡お待ちしています!