コロナ期間でも成功した国際カップルの遠距離恋愛

international couple

コロナによって外国人の彼氏、彼女と遠距離恋愛をしているという国際カップルが多いのではないでしょうか?遠距離恋愛での国際恋愛は、自分たちの関係が長続きするかどうかという疑問、会えないという不安、時差の問題など、色々な挑戦があると思います。この記事では、そんな遠距離恋愛をしているカップルのために僕たちの経験(日本人とアメリカ人のコロナ期間での遠距離恋愛)をシェアします!ひとりでも多くの人がこの記事を読み、遠距離恋愛の励ましになればと思います。

オンラインアプリで外国人の方と出会う

僕たちは、18ヶ月間遠距離恋愛をした国際カップルです。僕は日本から、妻のハンナはアメリカから来ました。2019年4月にHelloTalkという言語交換アプリで知り合い、6ヶ月間毎日メッセージを送り合ったのがきっかけでした。実際に会ったのは、同年10月に僕がアメリカでボランティア活動と旅行をしている時です。それまではただのネット友達でしたが、会って数週間後からデートをするようになりました。

国際恋愛の予期せぬ挑戦

僕が日本に帰国してから、ハンナはアメリカから日本での仕事を探し始めました。最終的には、数ヶ月後に仕事を見つけることができたのですが、ビザを申請するための書類が届く前に、コロナウイルスの影響で日本政府が国境を封鎖してしまいました。少し待てば、国境は開くだろうと考えていましたが、コロナウイルスの流行が拡大し、全く日本に来れる目処が立たなくなってしまいました。

コロナウイルスの影響で一年半の遠距離恋愛を経験

残念ながら、その時は、他のビザの手続きも保留になっており、就労ビザを取得することはできませんでした。この予期せぬ事態により、僕たちは一年半以上の遠距離恋愛することになってしまいました。(この時は、こんなにも長くなると思ってもいなかったです。)この遠距離恋愛は簡単だったとは言えません。僕の人生の中で最も困難なことの1つでした。その価値はあったかという質問に対しては、間違いなくイエスです。しかし、価値があるのかどうか疑問に思った瞬間は何度もありました。 

遠距離だからといって、別れる必要はない

渡航制限がすぐには解消されないことが明らかになったとき、僕たちは二人の将来のために別の計画を立て始めました。そこで、僕がアメリカに住むためのフィアンセビザの申請を始めました。手続きが長くなるということは予測していたので、てきぱき書類の準備を進めていきました。(フィアンセビザ申請の流れを知りたい方はここからその記事を読めます。)ビザが許可されるまでの期間は、不安やストレスを感じたことが多くありましたが、お互いの信頼関係によって乗り越えることができました。

コロナ期間にアメリカへ訪れる

フィアンセビザの申請中に僕はアメリカを訪れました。約1年ぶりに一緒に過ごすことができたクリスマスは一生忘れない素晴らしい思い出になりました。一緒に婚約指輪を買い、たくさんの写真を撮り、ショッピングを楽しみました。小さなことでも、一緒に過ごせた時間は新鮮で刺激的に感じられました。 余談ですが、遠距離恋愛中では電話で話すことが多いので、生で聞くパートナーの声は電話上との声と違うことに驚きを感じました。

再びお別れをする

遠距離恋愛で最も難しいことの一つは、訪問後の別れです。一緒に過ごせる時間が限られていることは頭の中にあるのですが、帰国の日になると悲しくなります。しかし、また再会できる日を楽しみにして、帰国後は仕事と勉強を頑張ることができました。一ヶ月未満の滞在でしたが、人生で一番楽しかった旅行になりました。(もちろん、日本に帰った時には2週間の隔離生活をしました。)

婚約者ビザで日本からアメリカに移住

その​​3ヶ月後、フィアンセビザ申請が受理されたとの連絡があり、ビザ取得に向けて次のステップに進むことになりました。それからの数ヶ月間は、書類作成や面接の準備などで忙しくなりました。大使館でのビザ面接を終え、ビザが届いてからすぐにアメリカへと飛びました。

空港ではハンナの家族も待ってくれていて、一番大切な人にもう会えないのではないかと思わなくて済むという安心感を持ちました。その2日後、私たちは法的に結婚し、2ヶ月後には友人や家族と一緒に素敵な結婚式を挙げました。

私たちの遠距離恋愛体験談を読んでいただき、ありがとうございました。遠距離恋愛中のパートナーとの健全な関係を保つためのヒントやその方法を知りたい方は、こちらの記事ご覧ください。