1年以上の国際遠距離恋愛から学んだこと
外国人のパートナーと長い間離れていると、精神的に疲れてしまう時があったり、遠距離恋愛に不安を感じることが多いと思います。特に相手が海外に住んでいる場合は、健全な関係を維持することが非常に難しくなり別れてしまうカップルも多いと思います。この記事で紹介する9つのコツを実践することで、パートナーと健康的な関係を維持し、どんなに離れていても感情的につながりを持てると思います。遠距離恋愛中の不安を和らげるきっかけになれば嬉しいです。
大陸を越えた異国間での遠距離恋愛
この話題に入る前に、僕たちの国際恋愛の経験と、なぜ遠距離恋愛をしているのかについて、少し紹介したいと思います。僕たちは、国際カップルであり、雪は日本人で東京に住んでいて、花はアメリカ人でオハイオに住んでいます。2019年末、コロナウイルスが中国で初めて発見され、それ以降、世界中に広がり、人類に多くの混乱と被害、変化をもたらしました。WHO（世界保健機関）がパンデミックと宣言した後、多くの国がコロナウイルスの拡散を防ぐために国境を制限しました。このような渡航制限は、僕たちを含めた遠距離恋愛に困難をもたらし、現在も続いています。
コロナ期間での遠距離恋愛経験
2020年の遠距離恋愛で最も辛かったのは、日本政府が外国人渡航制限を緩和するのを待っている間に、花が日本で仕事を失ったことでした。彼女が就労ビザの申請中で法的な就労許可を得ているにもかかわらず、日本に入国することができませんでした。政府は、たとえ生活や家族、仕事が日本にあっても、外国人の再入国を認めない時期があり、非常に厳しい状況でした。
予期せずの遠距離恋愛
不運な出来事の後、僕たちは遠距離恋愛の期間が予想以上に長くなることを受け入れなければなりませんでした。そこで僕たちは、健全な関係を維持するために、以下の9つのことを実践しました。1年以上会っていなくてもよい関係を保つことができ、遠距離恋愛をポジティブに捉えることができました。
1) 週に一回お互いの気持ちを話し合う
定期的にコミュニケーションをとるべきだというのは一般的なアドバイスですが、それが難しかったり、不自然に感じたりすることもあります。僕たちは週に一度、最近の気持ちを聞いたり、自分たちの関係について話し合ったりします。これにより、重要な話題を持ち出したり、自分の気持ちを説明するための時間を作ることができます。
2) 質問ゲーム
電話やビデオ通話で連絡ばかりしていると、会話がマンネリ化してしまいます。そこで、質問ゲームの出番です。話題は何でもいいんです。政治や哲学のようなシリアスなものから、好きな食べ物や色のような最も基本的なものまで話し合ってきました。政治や哲学のような深刻なものから、好きな食べ物や色のような最も基本的なものまで、何でも構いません。時には、お互いの思い出をクイズにするのも楽しいものです。
3) 自分の恋愛関係を他人に話す
自分の恋愛関係について友人に相談すると心が楽になると思います。言葉にすることで物事を処理しやすくなりますし、良い友人は良いアドバイスをしてくれます。自分の恋愛関係を一番よく知っているのは自分自身なので、他人の言うことは大目に見てください。ポジティブな雰囲気を与えてくれる友人と一緒に話すのが良いです。ポジティブであることは、人間関係だけでなく、人生にとっても重要です。
4) ビデオ通話
ただの電話より、相手の表情や身振り手振りが見えるビデオ通話の方が、コミュニケーションが取りやすくなります。ビデオ通話をいつするのかを一緒に決めて、会話中に何か一緒にやってみましょう。料理をしたり、同じものを食べたり、一緒にお家エクササイズをしたり、ゲームをしたりするのもいいですね。
5) 将来の目標を設定する
相当な覚悟がない限り、遠距離恋愛は長期的には向いていません。二人の将来を考えていないと、遠距離での孤独や困難を乗り越えても意味がありません。具体的な恋愛関係の目標を持ち、それを達成するために、障害や方向転換があっても、一緒に行動しましょう。僕たちはブログを書くことを通じて、パンデミック後にどこに行きたいかなど、近い将来に達成したいことを設定しました。
6) 伝えたいことはなるべく直接的に話す
僕たちは、自分の思っていることを率直に伝えることが重要であることに気付きました。生まれ育った文化が違うパートナーの気持ちを100%理解することはできませんが、コミュニケーションがとれていなければ、理解ができない時でも喧嘩への発展を防げます。自分の考えや主張を明確にして、パートナーと話し合いましょう。わからない時は理解できるまで質問してみましょう。
7) オンラインデート
遠く離れていてパートナーと一緒に楽しいことをすることができなくても、オンラインでデートを楽しむことができます。パンデミックの影響で、人々は家に閉じこもっていますが、家にいながらパートナーと楽しむためのアイデアはたくさんあります。ビデオ通話中に料理を作ると、遠く離れていてもパートナーと一緒にいるような気分になれて楽しいものです。料理をする気になれない場合は、「Uber Eats」や「GrabHub」などのアプリでお互いに料理を注文することもできます。
8) たまには手紙を出してみる
遠距離恋愛中にメールや電話を続けていると、毎日の会話が単調になりがちです。テクノロジーの便利さを忘れて、ラブレターを郵送してみてはいかがでしょうか。手書きの手紙は、何を書いても相手に自分が愛されていると感じてもらえます。パートナーから返信の手紙を受け取ったときに、相手の書いたものを読むのが嬉しくてワクワクするでしょう。
9) 遠距離恋愛のカップルのためのアイテムを用意する
遠距離恋愛のカップルが、遠く離れていてもお互いのことを考えていることを相手に伝えたり、気持ちを伝えたりしやすくするためのアイテムが、アマゾンで簡単に購入できるものがいくつかあります。例えば、遠距離恋愛用の「ディスタンスランプ」です。ランプに触れることで、ランプの色を変えることができます。青は悲しみ、赤は怒り、緑は喜びといった秘密のカラーコードを2人の間で作っておけば、遠く離れていても気持ちを伝えることができます。
遠距離恋愛は精神的に辛く、時には疲れることもあると思いますが、親密さを保つために協力すれば、パートナーとの健全な関係を維持できることは間違いありません。遠距離恋愛中の方で、パートナーと一緒に何をしたらいいかわからないという方は、オンラインデートや遠距離恋愛のカップルのためのアクティビティのアイデアに関するこちらの記事もぜひご覧ください。
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