NOA2受理後から大使館での婚約者ビザ面接前にやるべきこと!

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日米国際カップルのフィアンセビザ申請体験談

長い待ち時間を得て、やっとUSCISからNOA2が届かと思います!この時点でビザの手続きは半分以上完了していますが、大使館での面接に行く前にやるべきことがまだまだあります。最後までミスのないように頑張りましょう!この記事では、NOA2受理後、ケースナンバーを取得してから大使館でのビザ面接に行くまでの間にすべきことを詳しく説明します。ちなみに僕はビザ面接当日にあるミスをして冷や汗を掻きました。

フィアンセビザ全体の流れを知りたいよという方がいましたら、ここから前の記事を読めますのでクリックして下さい!

本題に入る前に、僕たちが日本で婚約者ビザを申請したときの体験談をご紹介します。僕は東京郊外に住む日本人で、花はアメリカ人です。僕たちは、日本政府が2020年の春に発令した外国人渡航制限の影響で長期にわたる遠距離恋愛をしていました。その結果、ファイナンスビザを申請しアメリカで暮らす決意をしました。その後、僕たちのフィアンセビザのケースは承認され、アメリカに移住する事ができました。

フィアンセビザ (K1)の書類申請をした時に何か間違ったことを記入したのではないかと不安になり、一日中グーグルでフィアンセビザについて調べて、すべてが正しく行われているかを確認していました。僕たちの体験談が書かれたこの記事を読んでいただき、少しでもその不安が解消されれば嬉しいです。

以下に、大使館でのビザ面接を受けるために必要なものをご紹介します。

在日米国大使館での婚約者ビザ面接に持っていく書類

  • パスポート
  • DS-160確認ページ
  • 2枚のパスポートサイズの写真(背景は白)
  • 出生証明書
  • 扶養証明書
  • 警察証明書
  • 健康診断

その他婚約者ビザ面接で必要になりうる書類

  • 裁判・拘置記録
  • 前婚が解消されている証明
  • 軍隊除隊記録
  • 婚約関係の書類(写真や手紙など)

パスポートの写真はアメリカサイズなので2×2インチ(51mm×51mm)です。日本のパスポート とは異なるのでサイズ間違えに気をつけましょう!その他の必要になりうる書類は個人によって異なるので、詳しくは在日米国大使館・領事館のホームページをご確認ください。

健康診断(メディカルチェック)

米国移民ビザの申請者には、健康診断が義務付けられています。K-1ビザはこの段階では非移民ビザであるが、申請者は認可された病院で健康診断を受けなければなりません。僕は東京に住んでいたので、東京近郊にある2つの認可病院に電話をして、どちらの病院の方が早くで予約が取れるかを確認しました。

聖母病院

東京メディカル アンド サージカルクリニック

健康診断に必要な書類

  • パスポート
  • 米国大使館発行のケースナンバー入りレター
  • パスポートサイズの写真4枚(4cm×3cm)
  • ワクチン接種記録(母子手帳など)

僕の家から東京メディカル アンド サージカルクリニックの方が近かったので、こちらの病院で健康診断を行いました。この病院は東京タワーの目の前にあるので、もしコロナが治っていたらちょっと観光するのもいいかもしれません。診察結果は郵送してもらうか、受け取りに来るかを選べます。僕の時はコロナが流行していたので、500円を払い郵送してもらいました。

診察は2時間程かかると言われましたが、病院が空いていたので1時間くらいで終わりました。尿検査のチェック、血液採取、視力検査、体重・身長測定などのごく普通の健康診断を行い、特にビザのための健康診断だからと言って特別なことはありませんでした。胸部X線検査では上半身全裸にならなければならなかった人の体験談をネット読んだことがありますが、この病院ではちゃんと服が用意されていました。最後に必要なワクチンを打ってもらい終了です。

移民・婚約者ビザ申請に関連して行われる健康診断は、最長で6ヶ月間の有効期限があります。有効期限切れには気をつけて下さい。ちなみに僕の健康診断は4万円くらいでした。まだ大学生だった僕には、ビザ手続きにかかる出費がとても重かったです。

警察証明書

警察証明書の発行手続きのために地元の警察庁に行きました。門の前で警備員がいて訪れた目的を聞かれました。移民ビザのための警察証明書を申請すると伝えれば大丈夫です。その後フロントで手続きをし、警察証明書を申請するフロアでいくつかの書類を記入、指紋採集を行うだけです。その場で証明書は発行されず、一週間後に取りに戻ってくるように言われます。

警察証明書の発行に必要な持ち物

  • パスポート
  • 米国大使館が発行したケースナンバー入りの手紙

在日米国大使館での婚約者ビザ面接

僕のビザ面接は午前8時15分からでした。ちょっと早すぎと思うかもしれませんが、ホームページを見る限りでは、この時間帯は婚約者ビザを申請する人のための唯一の時間でした。ですので、しょうがなくこの時間に面接をスケジュールしました。僕の家から在日米国大使館までは遠かったので早朝の5時起きしました。在日米国大使館の公式サイトによると。30分以上面接時間に遅れてしまうと、面接の日程を変更しなければならないかもしれないと書かれているので余裕を持って大使館に到着しましょう!

僕は8時に到着するように家を出ましたが、この判断は正解でした。最寄り駅の溜池山王駅を降りると、すぐ目の前に米国大使館があります。駅前には警察官がいて、大使館に行く目的を聞かれ、面接を受けることを証明する書類を見せて下さいと言われます。

僕は面接とそれに必要な書類のことで頭がいっぱいだったので、警備員に面接を受けにきたということを証明する面接の確認書をすっかり忘れていました。自分のプロフィールにログインして、面接の日程時間の確定書をメールすればよかったのですが、インターネットの接続が悪くログインできませんでした。パートナーの花に一連の状況を説明し、なんとか確認メールを送ってもらうことができましたが焦りました。(約20分程これに時間を使ってしまったので、遅刻していたら大変でした。みなさんもお気をつけ下さい。)

これで、フィアンセビザの面接に行く準備が整いました。フィアンセビザ申請からアメリカへの渡航までの全体の流れについては、こちらの記事を読んで下さい!

最後までお読み頂き、ありがとうございました。